まちづくり会議

地域でつながり、
地域に必要なものをつくる

地域には、子育て、介護、孤立、食、環境、働くことなど、暮らしの中から見えてくるさまざまな課題があります。
一つの団体だけでは解決することが難しくても、地域で活動する人や団体が出会い、それぞれの経験や力を持ち寄ることで、新しい取り組みにつながることがあります。
「まちづくり会議」は、生活クラブの地域生協、ワーカーズ・コレクティブ、市民活動団体などが集まり、地域の課題や活動について話し合い、つながりをつくる場です。

神奈川県内の5つのエリアで、それぞれの地域の特色を生かしながら活動しています。

まちづくり会議がめざすこと

まちづくり会議では、地域で活動する人や団体の声を持ち寄り、情報や課題を共有します。
そこから、
🔴地域で活動する人や団体をつなぐ
🔴新しい市民活動や市民事業の立ち上げを応援する
🔴食・農、環境・エネルギー、福祉・ケア、協同労働など、地域の中で暮らしを支える取り組みを広げる
🔴地域の課題を調査し、必要な仕組みや政策を考える
といった活動を進めています。

地域に「こんな場所があったらいい」「こんな支え合いが必要」と思うことを、思いだけで終わらせず、地域の人たちと一緒に形にしていくことをめざしています。

思いを形にする
「生活クラブまちづくり基金」

地域で新しい活動を始めたり、活動を続けたりするためには、仲間とのつながりだけでなく、資金も必要です。

「生活クラブまちづくり基金」は、生活クラブ組合員の毎月100円の寄付をもとに、地域に必要な活動や市民事業を応援する仕組みです。
2024年10月、それまでの「福祉たすけあい基金」を受け継ぎ、福祉だけでなく、食・農、環境・エネルギー、協同労働、居場所づくりなど、地域の暮らしを支える幅広い活動を応援する基金として生まれ変わりました。
基金の一部は「つながるかながわ生活クラブまちづくり基金」として、ワーカーズ・コレクティブやアソシエーションなど、地域に根ざした活動や事業への助成に活用されています。
各地域のことをよく知る人たちが、まちづくり会議のもとに設けられた審査委員会で選考します。資金を届けるだけでなく、地域の中で活動を知り、つながり、その後の発展も応援していくことを大切にしています。

活動を孤立させない
「地域の居場所連絡会」

地域には、子ども食堂、学習支援、親子の居場所、高齢者の交流の場など、さまざまな居場所があります。
一方で、運営する人たちからは、
🔴活動を担う人が足りない
🔴運営や資金について相談できる相手が少ない
🔴他の地域でどのような活動をしているのか分からない
🔴必要としている人に情報を届けにくい
といった声も聞かれます。

そこで、 神奈川県「かながわボランタリー活動推進基金21ボランタリー活動補助金事業」の助成を受け、5つのエリアのまちづくり会議と連動して進めているのが「地域の居場所連絡会」です。
居場所を運営している人、これから始めたい人、地域の活動に関心のある人などが集まり、経験や悩みを共有し、互いに学び合います。交流会や見学会、フォーラムなどを通して、一つひとつの居場所をつなぎ、地域全体で活動を支える関係づくりを進めています。
地域で続けられてきた活動を孤立させず、「点」として存在する居場所をつなぎながら、地域を「面」で支える仕組みにしていくことをめざしています。