人と人のつながりから、安心して暮らせる地域へ
さがみまちづくり会議は、さがみ生活クラブ、地域のワーカーズ・コレクティブ、つながるかながわの会員団体などが参加し、地域の課題や活動について話し合う場です。
地域で活動する人や団体が互いを知り、つながり、力を合わせることで、誰もが安心して暮らせる地域づくりを進めています。
地域で生まれた活動を「生活クラブまちづくり基金」で応援するとともに、地域ごとの交流の場をつくり、「さがみローカルSDGs」の輪を広げていきます。
主な取り組み
さがみまちづくり会議では、次のような取り組みを進めています。
♥「生活クラブまちづくり基金」による地域活動への助成
♥地域で活動する団体やワーカーズ・コレクティブの交流・連携
♥地域ごとに開催する「わくフェス」
♥ワーカーズ・コレクティブという働き方や活動の発信
♥居場所づくりや居住支援など、安心して暮らすための取り組み
地域の居場所連絡会
「さがみ居場所アソシエーションプロジェクト」
さがみ地域では、これまでも「さがみ居場所アソシエーションプロジェクト」を通して、地域に多様な居場所を増やす取り組みを進めてきました。
人と人とのつながりが薄れ、暮らしの中で困りごとを気軽に話したり、誰かを頼ったりすることが難しくなる中で、身近な地域に安心して過ごせる居場所があることは、ますます大切になっています。
このプロジェクトでは、居場所を始めたい人の後押しや、立ち上げた後も活動を続けていくための相談・フォローを行ってきました。取り組みを通して居場所の大切さに気づき、自ら居場所を立ち上げる人も生まれています。
2026年度は、これまでの活動を土台に、さがみまちづくり会議と連携し、神奈川県の「かながわボランタリー活動推進基金21」の助成を活用して取り組みを進めます。
居場所づくりに関心のある人たちが計画や活動状況を共有し、地域の居場所を訪ねる見学会や学習の機会を設けます。また、活動のまとめとして「居場所アソシエーションフォーラム」を開催し、居場所同士のつながりを広げていきます。
2025年度の活動
生活クラブまちづくり基金への参加を広げました
「生活クラブまちづくり基金」について知ってもらうため、上映会や説明会を開催し、基金への参加を呼びかけました。
地域ごとの生活クラブ組合員の集まりやデポーでも、基金が地域活動を支えるしくみであることを伝えました。
2026年1月末現在、さがみ生活クラブの組合員の30.7%が基金に参加しています。
活動を通して新たな参加につながるとともに、基金の目的や、地域の活動をみんなで支えることの大切さを共有することができました。
生活クラブまちづくり基金による助成
2025年度は、さがみまちづくり会議のもとに審査委員会を設け、初めての助成活動を行いました。
審査委員会には生活クラブの組合員も加わり、さまざまな立場から申請団体の活動について話し合いました。
申請のあった6団体すべてへの助成を決定し、12月には贈呈式と交流会を開催しました。
助成団体が活動内容や今後の計画を紹介し、地域の団体、生活クラブの組合員、ワーカーズ・コレクティブが交流しました。基金の意義や、それぞれの活動への共感を広げる機会となりました。
地域でつながる「わくフェス」
2025年10月から11月にかけて、地域ごとに「わくフェス」を開催しました。
地域のワーカーズ・コレクティブや市民団体が参加し、それぞれの活動を紹介するとともに、講座やさまざまな企画を行いました。
開催を重ねる中で、新たに参加する団体も増え、「次年度も参加したい」という声が寄せられました。
地域で活動する団体と顔の見える関係をつくり、これから一緒に地域づくりを進めるための交流の場となりました。
地域の将来について考える
さがみ生活クラブの中期計画を考える学習会やプロジェクトに、まちづくり会議のメンバーも参加しました。
地域のために活動することの意味や、まちづくり基金の役割について話し合い、組合員だけでなく、地域の人たちにも役立つ活動をどのように広げていくかを考えました。
2026年度の取り組み
2026年度は、「さがみローカルSDGs」を広げ、誰もが安心して暮らせる地域づくりをめざして、人と人、団体と団体のつながりをさらに広げます。
地域活動を基金で応援する
「生活クラブまちづくり基金」の目的や助成団体の活動を伝え、基金への共感と参加を広げます。
新たに審査委員会を設置し、第2回の助成活動を進めます。
2025年度に助成を受けた団体のその後の活動も共有し、基金をきっかけに生まれたつながりを継続していきます。
地域に必要な仕事を支える
ワーカーズ・コレクティブという働き方や、地域で担っている仕事について情報を発信します。
地域に必要な事業を継続し、担い手を増やしていくために、生活クラブまちづくり基金も活用しながら、地域の人たちへの働きかけを進めます。
さがみローカルSDGsの輪を広げる
地域ごとにさまざまな団体とつながり、互いの活動を知り、継続して協力できる関係づくりを進めます。
新たな交流の場として「さがみローカルSDGsフェス(仮称)」を開催し、地域で活動する人や団体のつながりを広げます。
居場所づくりに取り組む人をつなぐ
これまで「さがみ居場所アソシエーションプロジェクト」で育ててきた活動を土台に、居場所を始めたい人への後押しと、活動を続けるための相談・フォローを行います。
見学会や市民基礎講座、居場所アソシエーションフォーラムなどを通して、居場所同士が経験や課題を共有し、互いに支え合えるつながりを広げます。
安心して暮らせる住まいのしくみを考える
住まいの確保に困っている人を支える、サブリース型の居住支援について検討します。
誰もが住み慣れた地域で安心して暮らし続けるために、必要な支援や連携のあり方を考えます。